VBA【シートを指定して印刷】する方法についてサクっと解説【初心者向け】

Excelのマクロでシートを指定して印刷する方法を解説します。

サンプルコードもありますので、コードをコピペするだけでVBAによる印刷テストも可能です。

この記事の下部にVBAの印刷に関連する記事のリンクもあるので
目を通しておくこともオススメします。

◆シート名を指定して印刷する方法

ExcelのVBAで印刷する場合は、「PrintOut」のメソッドを使用します。

VBAにおいての「PrintOut」は、「ブック」や「シート」、「セル」に対して使えます。

印刷対象が複数あるので、自由度がありますね。

・VBAサンプルコード

Worksheets("Sheet1").PrintOut

たったこれだけのVBAコードで、シートを指定して印刷する事が可能です。

シート(オブジェクト)に「PrintOut」を追加するだけですね。

・説明

「Sheet1」の部分を印刷したいシートの名前にすれば、マクロ実行で印刷することができます。

◆VBA印刷~応用編~

ここからは、PrintOutの引数を使用して、もっと詳しく解説していきます。

単純に印刷するだけではなく、少し印刷の設定をする方は、この応用編も理解する必要があります。

・PrintOutの引数一覧

VBAのPrintOutの引数について紹介します。

PrintOut ([ From ] [, To, ] [, Copies, ] [, Preview ] [, ActivePrinter ]
[, PrintToFile ] [, Collate ] [, PrToFileName ] [, IgnorePrintAreas ] )

https://jovba.com/2023/07/08/printout_argument/

VBAでPrintOutの引数についての詳細は、こちらで解説しています。


◆VBA印刷関連おすすめリンク

プリンターを指定して印刷

「PrintToFile」と「PrToFileName」について

◆まとめ

これを読んでも解決できない方、なにか不明点がある場合は
コメントして頂くか、こちらからお問い合わせしてください。

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