VBA”下から”【最終行取得】サクッと解説【マクロ中級編】最終行取得をマスター

ExcelVBAで下から上に最終空白行を取得する方法を解説します。

下から上に最終行を取得するVBAサンプルコードもあります。

VBAで最終行を取得すれば、最終行に移動するのは簡単です。

最終行取得のサンプルコードをコピペして実行するだけで、テストも可能です。

今回紹介するのは、下から上に最終空白行を取得する方法ですが
普通に上から下に最終空白行を取得する方法は、こちらで解説しています。

◆VBAで下から上に最終行を取得する方法

・サンプルコード

Sub 下から上に最終空白行取得()

Dim StartRow As Long, LastRow_1 As Long _
    , LastRow_2 As Long

'●確実に下から最終空白行を取得
For StartRow = 65530 To 1 Step -1
    If Cells(StartRow, 1) <> "" Then
        LastRow_1 = StartRow + 1
        Exit For
    End If
Next StartRow

'●簡易的な下から最終空白行を取得
'関数入力セル等があると正常に最終行取得できない
LastRow_2 = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Offset(1, 0).Row  '下から上に空白まで

End Sub

・解説

サンプルコードには、「確実」な方法と「簡易的」な方法2つ紹介しています。

2つの違いはこちらをご覧ください。

リンク:「確実」な方法と「簡易的」な方法の違い

「簡易的」な方法は、関数とかがあると正常に最終行を取得できませんので
しっかり理解していない方は
「確実に最終空白行を取得」する方法を使用することをオススメします。

コードが短いので、「簡易的」な方法を使用したくなりますが
「確実に最終空白行を取得」する方法は、ただの繰り返し処理なのでコードも覚えやすいですよ。

◆まとめ

これを読んでも解決できない方、なにか不明点がある場合は
コメントして頂くか、こちらからお問い合わせしてください。

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